今回は、賃貸物件の収納設備のなかでも「ウォークインクローゼット」について解説します。
一般的なクローゼットとの違いとは何か、どんなメリットやデメリットがあるのか、ウォークインクローゼットをうまく活用するための収納のポイントはどんなものか、それらについてご紹介するのでぜひ参考にしてください。
ウォークインクローゼットと一般的なクローゼットの違いとは
賃貸物件には「一般的なクローゼットがある」という物件と「ウォークインクローゼットがある」という物件とがありますが、そもそもウォークインクローゼットと一般的なクローゼットの違いとは何なのでしょうか?
最大の違いは「なかに人が入って歩けるぐらいのスペースがあるかないか」です。
なかに人が入って歩けるぐらいのスペースがあるほうが、ウォークインクローゼットです。
あと、間取り図の表記にも違いがあります。ウォークインクローゼットは「WIC」と表記され、一般的なクローゼットは「CL」と表記されます。
賃貸物件にウォークインクローゼットがあることのメリット
賃貸物件にウォークインクローゼットがあることで得られるメリットとは、やはり「収納の利便性アップ」です。
衣類以外のものもたっぷり収納できますので「ウォークインクローゼットひとつに、すべての荷物をまとめる」ということも可能です。
あと、中のスペースが広いからこそ、着替えができるという点もメリットです。
その場で服を手に取って着替えられるからこそ、時間や手間の無駄がありません。
しかし、そんな便利なウォークインクローゼットにもデメリットはあります。
最大のデメリットとは「スペースをとること」です。
ウォークインクローゼットが広ければ広いほど、居住スペースが狭くなってしまいます。
あと、大容量収納を良いことにどんどん荷物を詰めるような使い方をすると、最終的にはただの使い勝手の悪い物置状態になってしまう、というのもデメリットというか注意点として挙げられます。
ウォークインクローゼットをうまく使うための収納のポイントとは
賃貸物件のウォークインクローゼットをうまく使いこなすための、最大の収納のポイントとは「中に入れる衣類や荷物の管理をしっかりとすること」です。
具体的には「使用頻度の高いものは出し入れしやすく見やすい定位置に収納する」「荷物の量をいたずらに増やさず、着ない衣類や使わないものは処分して、なるべく一定量を保つ」などが、主なポイントとして挙げられます。
あと、収納力アップのコツとしては「収納家具をデッドスペースに使うなどして、より効率よく、無駄なく収納できるようにする」というのがおすすめです。
まとめ
今回はウォークインクローゼットがある賃貸物件について、一般的なクローゼットとの違いや、メリットやデメリット、収納のポイントやコツなどを解説しました。
ウォークインクローゼットは、スペースはどうしても一般的なクローゼットよりも広くとりますが、便利な収納設備であることは間違いありません。
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