2027年に品川と名古屋間を結ぶリニア中央新幹線の開業を迎える予定になっており、名古屋市の都心は大都市として新たな幕開けを期待されています。
通勤や通学だけでなく観光や買い物、ビジネスなどの来訪者が多い名古屋市中区の区政はどのような施策を実施しているのでしょうか。
今回は名古屋市中区にお住まいになることを考える方に中区の取り組みをご紹介します。
名古屋市中区の区政で実施している取り組みの内容は?
名古屋市中区は2008年に区政100周年を迎えた歴史があり、2019年では約6万世帯、約9万人の人口を持つ区です。
人口、世帯数ともに増加傾向にあり、単身世帯が多くベトナムやネパールからの留学生が増えています。
また中区に住む5人に1人が高齢者であり、一人暮らしの単身高齢者の割合も名古屋市の区のなかで最高の数値となっています。
では中区での取り組みの一例を見ていきましょう。
区民アンケートの実施
名古屋市中区では、無作為に抽出した18歳以上の区民である男女2,000人(外国人を含む)を対象に、毎年アンケート調査を実施しています。
中区の良い点・悪い点、今後力を入れてほしい施策、昨年に区が実施した事業の事後評価などの回答を集計し、結果を区のホームページで公開しています。
アンケートを通じて区民の意見やフィードバッグを積極的に取り入れて、区政に役立てているのです。
中区誌の発刊
中区の区政100周年を記念した「名古屋市中区誌」を発刊しており、冊子は市民情報センターや市内図書館などで閲覧できます。
中区の歴史や人、空間をさまざまな視点から読み解いているので、気になる方はぜひ手に取ってご覧ください。
区政出前トーク
区役所の職員が無料で会場に出向いて区で実施する支援やサービスを伝える「区政出前トーク」を用意しています。
15人以上の区民が集まる会場で、区役所の職員が避難所の運営や子育て支援、コミュニティや生涯学習などをテーマに話をしてくれます。
名古屋市中区の取り組みである「将来ビジョン2023」とは?
名古屋市中区では令和2年度から令和5年度までの中長期の取り組みを「将来ビジョン2023」として区政で掲げています。
「将来ビジョン2023」では、今後力を入れる取り組みとして、防災・減災対策の実施、犯罪や交通事故のない安心安全な地域づくり、衛生的で快適な環境づくりを掲げています。
また多様化が進む社会で誰もが豊かに暮らせるように障がい者や子どもへの支援、高齢化社会に向けたケアも拡充していく予定です。
区民の1割強が外国人の中区では、互いの文化を認め合う多文化共生のまちづくりも、推進していく課題の1つです。
リニア中央新幹線開業に向けた名古屋市の「都市部まちづくりビジョン」と合わせて中区の将来ビジョンの実現に区民は今後も期待したいところでしょう。
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