休みの日には、家族や友だちと一緒に歴史を感じられるスポットを巡るのも良いのではないでしょうか。
歴史を感じられる史跡巡りのスポットとしておすすめなのが、豊公誕生地之碑と八幡社です。
これらの史跡は距離も近いので、巡りやすい史跡です。
そこで今回は、名古屋市中村区にある豊公誕生地之碑と八幡社について解説します。
名古屋市中村区で賃貸物件をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
名古屋市中村区にあるおすすめの史跡①豊公誕生地之碑
豊公誕生地之碑は、中村公園周辺に位置する史跡で、読み方は「ほうこうたんじょうちのひ」です。
明治16年に当時県令であった国貞廉平がこの地を訪れ、この地域を史跡として保存するために標柱を建て、その後明治44年に県知事であった深野一三の筆による石碑に替えられた歴史があります。
中村区は豊臣秀吉の誕生地という定説があるものの、具体的に中村区のどこかはわかっておらず、愛知県の清須市とする説も存在します。
なお、豊公誕生地之がある中村公園では、秀吉清正記念館のほか、豊国神社や妙行寺、常泉寺など多くの史跡があるので、歴史散策のスポットとして人気です。
中村公園の参道では、毎月9のつく日に「九の市」が開催され、多くの露店でにぎわいます。
●所在地:愛知県名古屋市中村区中村町茶ノ木68
●営業時間:24時間
●定休日:なし
●交通アクセス:バス停「豊国神社」より徒歩約2分、「中村日赤駅」より徒歩約12分
●駐車場:あり
名古屋市中村区にあるおすすめの史跡②八幡社
八幡社は、豊公誕生地之碑と同じく、中村公園周辺に位置する史跡のひとつで、読み方は「はちまんしゃ」です。
加藤清正の誕生地とされているため、清正と関連して紹介されることが多い史跡です。
尾張国出身の戦国武将を代表するひとりである加藤清正は、永禄5年に秀吉生誕の地近隣で生まれ、その後秀吉に仕えて武功をあげた際、各所へ八幡社を勧請したという歴史があります。
そのため、本社は清正必勝祈願の地として伝えられています。
ただ、清正がこの地から出陣した記録はありません。
清正は、自らの故郷に3か所の神社を創建したとされているため、そのうちのひとつである可能性が高いです。
●所在地:愛知県名古屋市中村区中村町字高畑52
●営業時間:24時間
●定休日:なし
●交通アクセス:バス停「中村公園北口」より徒歩約4分、「中村公園駅」より徒歩約12分
●駐車場:あり
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