賃貸物件を契約していると必ず来るのがこの契約更新です。
今の賃貸が気に入っているからこのまま住み続けようと考えていても、引越しのほうがお得ならそれも魅力的です。
引越しと更新ではどちらがお得でどんなメリットがあるのかを今回はご紹介しますので、どちらか迷っている人はぜひチェックしてみてください。
賃貸物件の引越しの更新のメリットとは
賃貸物件の更新をする場合にはもちろん引越し費用が掛からないという大きな利点があります。
更新の際にも費用は掛かりますが、純粋に金額だけでみれば断然お得です。
さらに荷物をまとめたりといった手間や時間が取られるといったこともないので、時間を有意義に使うことができます。
さらに住んでいる年数が長ければ、直接大家さんと家賃交渉ができる場合もあります。
その上この更新料については、西日本では徴収の割合が低くなってきています。
それでは引越しのほうはメリットが少ないのではないかと感じられますが、決してそんなことはありません。
一番の魅力はなんといっても新しい環境を切り開けることです。
近所同士でトラブルがあったり、自身が物件に抱く不満点があれば、自分が一番優先させたい条件を持っている物件に引越せる可能性があります。
駅から遠くて不満だった、日当たりが不満だった、もっと広い間取りに住みたいといった希望がかなえられるのは引越しのみです。
予算を少し多めに見積もって新生活をスタートさせるのも、良いのかもしれません。
賃貸の引越しと更新それぞれの費用比較
現実問題、どちらにしてもつきまとう問題は予算です。
どちらにどれだけの金額が必要なのかというのは、どちらも明確ではありません。
しかし名古屋市中区・西区・中村区などでは更新料なしの物件も多く存在していますので、地域によってはそのままとどまったほうが断然お得です。
全く金額をかけずにそのまま住み続けられるのであれば、多少の問題にも目をつぶることはできます。
しかしどうしても住宅に問題があるのでしたら、少しずつ費用を貯めて準備しておくのも手です。
引越しは通常、新しい物件の家賃の5~6倍程度の金額が必要と言われていますので、検討するなら計画的にすすめましょう。