引っ越しを考えていたら、お部屋探しの際の内見は外せません。
ただ、忙しい毎日のなかでそればかりに時間をかけられないのが現実。
今回は内見で効率良く、失敗しないように進めるためのチェックポイントをご紹介します。
お部屋探しの内見、注目すべきポイントとは?
忙しい中でおこなうお部屋探しの内見。
どのようなポイントを押さえておけばよいのでしょうか?
1日に回る物件は3~5軒程度にとどめる
回ろうと思えば6~7軒内見することもできなくはありませんが、始めに見た物件のイメージが曖昧になり比較しづらくなりますし、疲れて正しい判断ができない可能性があります。
お部屋の日当たりと向き
図面上では南向きの物件でも、周辺の建物との関係で部屋の日当たりが不十分なケースがあります。
実際の日当たりや周辺の建物との位置関係を確認しておきましょう。
自分の生活スタイルに合った設備があるか
自炊が多い方は広めのキッチンが使いやすいですし、バスタイムを重視するならバストイレ別が快適です。
収納スペースが持ち物の量に合っているかも確認します。
電波の強さ
電波を受信できる強さは、物件の構造などに左右されます。
もし電波の入りが弱ければ、ホームアンテナやWi-Fi環境整備を検討する必要があります。
物件周辺の環境ももれなく確認を
物件だけでなく、物件周辺も要チェック!
大型のスーパーがあると普段の買い物が1か所で済みますし、帰宅が遅い方はコンビニが近いと便利です。
また、道に街灯がたくさんあるか、大きな音の出る施設や幹線道路がないかなども確認しておきましょう。
お部屋探しで内見するときの持ち物
お部屋探しの内見では以下のような持ち物を持参しましょう。
●図面や見取り図
●ペンとバインダー
●3メートル以上のメジャー
●コンパスと水平器
●スリッパ
●すでに持っている家具のサイズリスト
図面や見取り図は不動産会社が用意してくれる場合が多いですが、家賃や契約条件などの書かれた不動産会社のサイトページなどをプリントしていくとより良いでしょう。
メジャーは必ず持参します。
天井の高さやドアの幅などは、目測ではなくメジャーで測って正確な数値を図面に書き込んでおきます。
すでに持っている家具のサイズリストと照らし合わせて、収まるか、搬入できるか確認しましょう。
また、コンパスと水平器はスマートフォンのアプリを活用してみてください。